2018年1月~2月の次世代ビジネスモデル検討WG定例会議レポート

【機械学習へのチャレンジ】

おもてなし度のシステム化に向けて、機械学習を使うことにチャレンジしています。学習データの問題、各種パラメータの問題など、いくつかの課題を乗り越えて、成果を出したいと思っていますが、なかなか道のりは平坦ではありません。
引き続き、仮説検証でおもてなし度のパターンを見つけ出す取り組みも引き続き実施して参ります。例えば、男性だと迅速さが求められ、女性だと丁寧さが求められる傾向があるようです。これらも事前期待がどこにあるのかが大事だと思います。
尚、COCでは、これらの研究活動にご協力頂けるユーザー企業さんの参画もお待ちしています。

【注目のノンボイス】

2018年の年始めに、新たなテーマについて希望を聞いたところ、ノンボイスの研究を深めたいという意見があがりました。「コールがあふれたときに、チャットでの対応に振り分ける」などチャットの適用例について話し合われました。この研究を深める場合、ノンボイスにおける「おもてなし」とは何かを定義しなければならないかも知れません。